最新型眼科手術用顕微鏡「Proveo8」

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眼科手術は、目の中で繊細な器具を用いて行う手術です。
なかでも、多焦点眼内レンズの進化に伴い、老眼や乱視までも治療範囲となっている白内障手術の安全性を保つためには、術者の安定した視野を確保することが欠かせません。
術者にとって顕微鏡が「よく見える」ことは、手術の正確性や効率性を高めるだけでなく、患者様により安全で低侵襲な手術の提供に繋がります。

そのため、当院では眼科手術用顕微鏡の最上位モデルであるライカ社の「Proveo(プロベオ)8」を導入しています。
今後も手術の安心・安全性にこだわり、高精度の眼科手術を提供することで、患者様の「よく見える」を追及し、健やかな生活と豊かなアイライフに貢献していく所存です。

「Proveo8」の優れているポイント

1.事前にそれぞれの手術ごとに設定可能なため、スムーズに手術を進行できる

眼科手術は白内障、網膜硝子体、眼瞼下垂など、症例によって光量や焦点などの設定が違います。
大学病院や総合病院で導入されている眼科手術用顕微鏡と、同等以上の機種である「Proveo8」は、事前にそれぞれの設定を行うことが可能です。
そのため、機器の調整する手間が省けますので、手術スタッフが手術に集中できるのはもちろん、患者様のケアをより的確に行えることは、患者様にとって安心・安全な手術を受ける上で大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

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2.より細かな部分も観察でき、さらに精密な手術が可能

圧倒的な安全性を実現している「Proveo8」の最大の特徴は、4本の同軸LED照明と革新技術により、高解像度で焦点深度の深い画像が得られることです。
さらに硝子体手術の場合、広角眼底観察システム(BIOM®)と組み合わせることで、術者が眼底全体の状態を俯瞰できるようになり、今まで以上に安全かつ効率的な手術を行えるようになりました。
また、比較的弱い照明でも精密な映像を得られることは、より低侵襲な手術の提供に繋がります。

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3.手術スタッフが同一画像を共有できることで、より短時間で高精度な手術が可能

「Proveo8」は、術者だけでなくアシスタントカメラのいずれにも、同一の画像を提供します。 そのため、助手や看護師が手術の進行状況を把握しやすく、よりスタッフが一体となったチーム医療、短時間で高精度な手術が可能になることで、患者様の体にかかる負担を軽減することができます。

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