和田眼科では、AMO社(エイエムオー・ジャパン)(ジョンソン・エンド・ジョンソン)の多焦点眼内レンズ『シンフォニー(Symphony)』を選定療養として取り扱っています。
単焦点眼内レンズの場合の欠点でもある非常に強い老眼老視を軽減しうる多焦点眼内レンズ(遠近両用眼内レンズ)です。
テクニス シンフォニー オプティブルーは遠方から近方にかけて、視力の落ち込みが無い自然で鮮明な見え方を提供します。
テクニスシンフォニーオプティブルーはエシェレット回折デザインとアクロマティックテクノロジーという新しい技術を搭載した焦点深度拡張型の眼内レンズです。
コントラスト感度の強い低下やハロ-・グレアをなるべく抑制できるよう工夫されています。
構造は後面が回折機構、前面が非球面となっているアクリルレンズで、瞳孔の大きさで見え方が左右されにくくなっています。光の乱反射により眩しく見えないようにエッジデザインされたワンピースタイプの多焦点眼内レンズとなっています。
近く用のレンズの加入度数は(遠方レンズとの差)+1.5Dで、通常の読書距離、30~50cmはカバーできません。
遠くの見え方を若干落とすか、両眼の屈折に差をつける「モノビジョン」を行えばある程度近くの見え方もカバーすることができます。
メガネは必要に応じてかけてもよいが、なるべくはっきり見たいという方に適したレンズです。
手元の見え方は弱いですが、中間距離の見え方は比較的に良好です。
テクニス シンフォニー オプティブルーは遠方から中間・近方にかけて、視力の落ち込みが少ない自然で鮮明な見え方を提供できる可能性があります。
今までの多焦点眼内レンズの欠点であった、明視域/コントラスト感度/グレア/ハロー乱視眼への許容性などをより良く改善したものがテクニス シンフォニー です
乱視は眼球の角膜や水晶体のひずみのため、網膜1点に綺麗に結像しない状態です。
乱視は多焦点眼内レンズにおいて見え方を落とす一因となります。シンフォニーにおいても乱視は重要な要素ですが、比較的乱視許容性を持つ多焦点眼内レンズといわれています。
単焦点眼内レンズと比べて中近距離での落ち込みは少なく、焦点深度を拡張する為に、自然な見え方を求めている方で、必要に応じての眼鏡装用を前提とする場合は良い選択肢の一つとなります。
乱視なしの場合
片眼レンズ代
乱視ありの場合
片眼レンズ代
当院では、白内障手術だけでなく多焦点眼内レンズについても、無料説明会を開催しています。
眼内レンズの種類や乱視用の有無など、専門スタッフがわかりやすくご説明させていただきます。
質疑応答の時間も確保しておりますので、少しでも不安なことや疑問点がございましたら遠慮なくご相談ください。
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