翼状片とは、白目の表面を覆っている半透明の膜である結膜が、目頭(めがしら)の方から角膜に三角形状に入り込んでくる病気です。
紫外線が原因の一因といわれています。
三角状に盛り上がりがあるため、ゴロゴロする、異物感を感じるなどの症状が出ます。
また慢性の充血で赤くなります。
進行により視力低下や角膜乱視を引き起こします。
根治療法は手術になります。
黒目を覆う翼状片をはがして切除してしまい、その部分を健常な結膜で被い縫合します。
翼状片は手術後も再発することも多く、当院では再発予防のため遊離結膜弁移植を標準としています。
正常な結膜白目の遊離部分を移植するため、再発率を低く抑えることができます。
眼瞼手術を当院で行っております。
局所麻酔による日帰り手術で手術時間は片眼20分程度です。
ガーゼによる眼帯を3日間程度します。
手術後程度は個人差がありますが、結膜下出血や充血が起こりますのでご了承下さい。
手術後は決して目をこすらない、触らないようにして下さい。
生活は翌日から軽い日常生活が可能です。
保険適応(翼状片手術(弁の移植を要するもの)4,130点)になります。
一割の方で約5,000円程度になります。
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