焦点深度拡張型(EDOF)自然視覚レンズ
「クラレオンビビティ(Clareon Vivity)」

和田眼科では、患者様に納得のできる眼内レンズ選びをしていただけるよう、単焦点・多焦点を問わず、乱視矯正タイプを含めた眼内レンズをできるだけ多く取り揃えています。

2023年に厚生労働省の認可を受けた日本アルコン社の多焦点眼内レンズ「クラレオンビビティ(Clareon Vivity)」もその一つです。

選定療養(選定医療)対象の多焦点眼内レンズですので、ご質問等ございましたら、診察時もしくは白内障手術無料説明会の際にご相談ください。

Clareon Vivity(クラレオンビビティ)のイメージ図

「クラレオンビビティ(Clareon Vivity)」の特徴

「クラレオンビビティ」は焦点深度拡張レンズのため、遠方（遠方～120㎝）から中間（120～60㎝）までの連続した距離に加え、近方（60～40㎝）の距離まで連続して広がるように見えるのが特徴です。

本来の水晶体の働きに、近い役割を果たしてくれる眼内レンズと言えるでしょう。

ただし、近方距離に関しては、三焦点眼内レンズ「パンオプティクス」や五焦点眼内レンズ「インテンシティー」と比較した場合、やや近方の見え方が弱いため、状況に応じて老眼鏡などが必要になる可能性があることは、あらかじめご了承ください。

※上記のシミュレーション画像はイメージです。

「クラレオンビビティ」は焦点範囲が広いだけでなく、単焦点眼内レンズとほぼ同等のコントラスト感度を実現した多焦点眼内レンズです。

クリアでシャープな見え方が期待できることは、生活の質を維持する上でとても大切なことではないかと思います。

また、これまで多焦点眼内レンズを望まれても、適応外になっていた方たちにとって、選択肢の一つとして検討していただけるのではないかと思います。

多焦点眼内レンズ「クラレオンビビティ」は、選定療養の対象です。

当院では、「レンズ費用・片目(乱視矯正なし)：27万円(税込：29万7千円)」で提供してまいります。

当院で取り扱っている選定療養対象の三焦点眼内レンズ「パンオプティクス」と、同価格と考えていただければわかりやすいかと思います。

当院では、白内障手術だけでなく多焦点眼内レンズについても、無料説明会を開催しています。

眼内レンズの種類や乱視用の有無など、専門スタッフがわかりやすくご説明させていただきます。

質疑応答の時間も確保しておりますので、少しでも不安なことや疑問点がございましたら遠慮なくご相談ください。