世界初の5焦点眼内レンズ「インテンシティー(Intensity)」

2020年7月に発売された多焦点眼内レンズ「インテンシティー(Hanita社)」は、世界で初めて「遠方、遠中、中間、近中、近方」の5つに焦点を合わすことができ、日本でも9月より取り扱いが始まった眼内レンズです。

現時点(2020年11月)において日本で使用可能な最新の多焦点眼内レンズで、これまで以上に日常のあらゆる活動をカバーしてくれる見え方が期待できます。

当院はこれまでもさまざまな多焦点眼内レンズを取り揃え、患者様のライフスタイルに一番適した眼内レンズのご提案に努めて参りましたが、さらにそれを進めるため、このたび「インテンシティー」を取り扱うことにいたしました。

この眼内レンズについてわからないことがございましたら、何なりと医師およびスタッフにお問い合わせください。

Intensity(インテンシティー)のイメージ図

5焦点眼内レンズ「インテンシティー」の特徴

これまでの2焦点や3焦点眼内レンズよりさらに進化し、遠距離～40㎝の全距離でスムーズな見え方を実現できる“5焦点”眼内レンズであることが最大の特徴です。

遠方、遠中、中間、中近、近方という5つの距離に焦点を合わすことができることで、これまでの2焦点や3焦点眼内レンズではカバーしづらかった遠方～中間、中間～近方の距離も視力が落ち込むことがなく、より生活の質・視覚の質を高めてくれます。

五焦点のメカニズム

Hanita社独自の特許技術で開発された機能によって光配分が最適化されることで、ハロー・グレアの影響を抑えることができます。

明るい場所でも暗い場所でもよりスムーズな見え方が可能で、夜間時の車の運転や外出時など日常の快適性と安全性アップが期待できます。

他の眼内レンズとのハローの比較

5焦点眼内レンズ「インテンシティー」は選定療養適用外のため、自由診療になります。

医療費控除の対象になりますので、領収書は失くさずに保管してください。

適応可能かどうかは目の状態によって異なりますし、当院では患者様のライフスタイルおよび希望される見え方などを詳しくヒアリングし、正確な術前検査の結果などを含め総合的に判断して患者様のご了解のもと決定してまいります。

わからないことがありましたらお気軽にご相談ください。

当院では、白内障手術だけでなく多焦点眼内レンズについても、無料説明会を開催しています。

眼内レンズの種類や乱視用の有無など、専門スタッフがわかりやすくご説明させていただきます。

質疑応答の時間も確保しておりますので、少しでも不安なことや疑問点がございましたら遠慮なくご相談ください。