白内障の検査について

当院では、患者様に安心して白内障手術を受けていただくため、基幹病院と同等の医療機器を揃え、術前検査に力を入れております。

まずは丁寧な問診で患者様のお話をよく伺い、基本的な視力検査、屈折検査、眼圧検査に加えて、最新の医療機器で白内障かどうかということや他の眼病の発症の有無などを正確に診断いたします。

いずれも痛みを伴う検査ではありませんので、ご安心ください。

そのうえで患者様のご要望をよく伺い、手術が必要かどうかの判断などを行います。

こうした丁寧な精密検査に基づき、白内障手術が必要な場合は患者様との綿密なコミュニケーションのもと、手術日程を決定してまいります。

採血や血圧測定などの簡単な全身チェック、手術前後の説明なども行いますので、ご不明な点がありましたら遠慮なくお申し出ください。

来院時に気を付けていただきたいこと

目の状態や白内障かどうかを正確に診断するために、目薬を使用しての瞳を開く散瞳検査が必ずあります。

白内障の検査でご来院される場合は、ご自身でのお車や自転車の運転は不可能ですので、公共の交通機関をご利用ください。

ご理解の程よろしくお願いいたします。

白内障の精密検査に使用する主な医療機器

ウェーブフロントアナライザーKR-1W

ウェーブフロントアナライザーKR-1Wの写真

あごと額を固定して機械の中を覗くだけの簡単な検査です。

目の見え方についてさまざまな角度からシミュレーションを行い解析することで、より正確で満足度の高い白内障手術のための必要なデータがわかります。

また、正乱視か不正乱視かの特定なども行います。

ウェーブフロントアナライザーKR-1Wの詳しい説明はコチラ

IOLマスター700

IOLマスター700の写真

こちらは白内障手術に使用する眼内レンズの度数を決めるために必要な検査です。

所要時間5〜10分程度と短くて済みます。

測定時の眼球の断層画像と中心窩のスキャン画像も表示することができ、測定状態の把握と黄斑疾患などの有無が簡単にスクリーニングできるのが特徴です。

IOLマスター700の詳しい説明はコチラ

OCT(眼底3次元解析装置)

OCT(眼底3次元解析装置)の写真

IOLマスター700によって、視力低下の原因が白内障の他に緑内障や網膜疾患、黄斑疾患が疑われる場合に使用します。

網膜の断層を撮影し解析することで、視力低下の原因を突き止めることができます。

このほか、当院では視力を守るうえで一番大切な黄斑部の変化を侵襲なく、かつより本質的な機能検査が短時間で出来るOCTA(光干渉断層血管撮影)も完備しています。

いずれも機械の中を覗くだけで行える簡単な検査です。

白内障初診の事前オンライン受付サービスについて

当院では、白内障初診の事前オンライン受付サービスも行っております。

当院に来院されるのが初めてで、白内障手術希望の方はもちろん、ご自身が白内障かどうかを知りたい方のために、少しでもスムーズな診療を行えるよう事前受付サービスです。

こちらもご活用いただければ幸いです(予約制ではないので待ち時間は発生します)。

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和田眼科グループ医院

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