最近、健康診断や人間ドックの結果を受けて目の状態を一度調べておきたいなど、いろいろなお声をいただきます。
情報化社会の進展で目を酷使しがちになっている中、以前よりも早期に目の状態を把握しておこうと考えておられる方が多くなっていることは、日々診療していて感じますし、見え方の質を守るためにとても大切なこ...
早ければ40代から進行する白内障と緑内障
白内障や緑内障は早い方なら40歳台から進行が開始し、どちらも自覚症状が出るのが遅く白内障なら見えづらさ、緑内障なら視野が欠けていることに気づく頃には病状が進んでしまっている病気であることは、すでにご存じのことかと思います。
どちらの病気も年齢が進むほど有病率...
遠視と老眼の原因と発生する問題
遠視と老眼は混同されがちですが、原因は全く違うものです。
一言で言えば、遠視は遠いところを見る時の屈折異常ですが、老眼は加齢に伴う調節異常ということになります。
よく勘違いされがちですが、遠視は遠くがよく見える状態というわけではありません。
遠視の方は眼軸が短くなって...
白内障手術を検討される時、どのような眼内レンズを一番自分に適しているのか、お悩みになられる方も多いかと思います。単焦点か多焦点か、乱視をお持ちの方は乱視矯正もできるレンズがいいのかという点が最初の選択肢になってきます。当院は患者様のご意向をうかがいながら、なるべく患者様の希望される見え方に適した眼内...
先日、当院の昨年の手術件数についてご報告させていただきました。麦粒腫切開、霰粒腫穿刺、レーザー光凝固療法などの外来小手術を除いて全体で710件となり、過去最高を記録しました。
なかでも飛躍的に件数が伸びたのが、近視治療のICL手術です。
一昨年の14件から、昨年は73件となりました。近隣はもちろん、...
連日寒い日が続きますね。地域によっては記録的な大雪のところもあるようで、被害が拡大しないことを願うばかりです。
昨年の手術総件数が分かりましたので、取り急ぎご報告させていただきます。麦粒腫切開、霰粒腫穿刺、レーザー光凝固療法などの外来小手術を除いて全体で710件となり、過去最高を記録しました。当院は...
昨日から2021年の診療を開始し、午後からは白内障を中心に手術を行いました。
今年もスタッフ一同、「心を込めたチーム医療」で患者様の健やかな生活と豊かなアイライフに貢献してまいります。
昨日の例ではないのですが、先月に小瞳孔の白内障手術の症例がありました。そもそも瞳孔というのは、虹彩で形成されている...
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引立てを賜り心より御礼申し上げます。新型コロナウイルス感染症の一刻も早い収束を願うとともに、本年も「患者さまの喜びを我が喜びとする」初心を忘れず、スタッフ一同日々の診療に務める所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
昨年は例年以上に難症例...
「人生100年時代」と言われる中、目がよく見える状態を維持することはこれまで以上に大切なことになっています。2019年の日本人の平均寿命は女性が87.45歳、男性が81.41歳となって、ともに過去最高を更新していますが、60歳以上から急速に増加し70歳以上になればほとんどの方が罹患する白内障を治療す...
今日は午前中の診察を終えてスタッフと話していると、ICLに関するお問い合わせが多かったと報告を受けました。
先日、フジテレビ系列の「とくダネ!」で、北里大学医療衛生学部の神谷和孝教授がICLに関する取材に応じられたようで、その反響かと思います。神谷教授は、私が所属するICL研究会の世話人でもあられま...
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