当院は、主に20代前半から30代半ばの強度近視や乱視に悩まれている患者様を中心に、近視治療ICL(眼内コンタクトレンズ)の手術実績を、年々伸ばしてまいりました。
多くの方々からお喜びの声をいただき、スタッフ一同更なる研鑽に努めております。同時に、日々の診療やICL無料説明会でいただく質問も多岐にわた...
最近、比較的中高年の方が、目の状態のチェックで来院されることが増えています。
これまで強度近視に悩まれていた方、老眼が始まっているのではないかとお考えの方など、きっかけはさまざまです。
なかには、白内障の初期段階が始まっている方も見受けられ、スタッフ一同、丁寧な説明と的確な診断を行うよう、努めており...
ICLと老眼の進行具合は関係ありません
近視治療ICLに関してよくある質問の一つに、老眼に関する質問があります。
「ICLで老眼を治療することはできますか?」「ICLを受けることで、老眼は早まりますか?」といったものです。
ICL(アイシーエル、“Implantable Contact Lens”の...
最近、強度近視についてご質問をいただくことが多くなってきました。
近視は何となくわかるけど、どれくらいになれば強度近視という言われ方をするのか、よくわからないということもあるかと思います。
また、強度近視だと白内障になりやすいのか、というご質問をいただくこともあります。
近視と強度近視の違い
そもそ...
兵庫県西宮市の阪急・阪神今津駅前にある和田眼科の院長・和田佳一郎です。
当院では患者様の白内障手術後の生活に少しでも貢献できるよう、単焦点・多焦点を問わず乱視用タイプも含め、さまざまな眼内レンズの選択肢の提供に努めています。4月からは、素材改良型の選定療養多焦点眼内レンズである「クラレオンパンオプテ...
最近、見え方の低下を自覚して新規来院された患者様が精密検査をした結果、硝子体出血が原因ということが増えています。
今日は硝子体出血について、少しまとめておこうと思います。
硝子体出血を引き起こす原因
硝子体とは眼球内、つまり網膜で囲まれている内側ですね、その大部分を占めている透明でゼリー状の組織のこ...
黄斑円孔とは、網膜の中でも最も視力に重要な部分である「黄斑」の、さらに中心の中心窩と呼ばれる部分に、穴が開いてしまう病気のことです。
加齢に基づく特発性黄斑円孔と、他の病気に引き続いて発生する続発性黄斑円孔に分けられ、特に硝子体の液化が進みやすい強度近視の方、女性に多い傾向があると言われています。
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当院が最も注力している白内障手術は、かつては水晶体の濁りを取り除き透明にすることが目標の手術でした。それに比べると現在は濁りを取り除くだけでなく低侵襲で行うことができ、手術後の生活の質や見え方の質を踏まえた対応が可能になっています。
最近では、白内障手術を検討される際に手術に使用する眼内レンズのご希...
白内障と緑内障、それぞれの治療法
白内障と緑内障、どちらも加齢に伴い罹患率が高くなる病気であることはすでにご存じのことと思います。
目の中にある水晶体が白く濁ってくる病気である白内障の治療は、基本的には日常的に不自由を感じたら濁った水晶体を人工の眼内レンズに置き換える手術を行います。
また、視神経が...
以前、黄斑上膜には加齢が主な要因である「特発性黄斑上膜」と、網膜剥離や糖尿病網膜症など他の眼科基礎疾患に由来付随する「続発性黄斑上膜」の2種類があることをお知らせしたかと思います。どちらだから症状が重いとは一概に言えませんが、特発性黄斑上膜は数年かけてゆっくりと進行する場合が多いのに対し、続発性黄斑...
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