白内障は加齢に基づき発症することが多いため、高齢になってからの病気というイメージが強いと思いますが、最近は若い世代の患者様も増えています。
いわゆる若年性白内障と呼ばれるもので、若年型白内障、若年白内障という言い方をすることもあります。
若年性白内障の特徴は「視力低下が急速に進む」こと
一口に若年性...
白内障の手術を検討される際、「眼内レンズの焦点距離」、つまりピントが合う距離は大事なポイントです。
「趣味が裁縫なので、手元をしっかり見たい」「車の運転の見えづらさを解消したい」「旅行に出た時に、風景をスッキリ見たい」など、さまざまな希望があるかと思います。
今日は「眼内レンズの焦点距離」について、...
当院では単焦点・多焦点を問わず、白内障手術に使用する眼内レンズのラインナップをできるだけご用意しております。
最近は、以前より多焦点眼内レンズに関するお問い合わせが増えており、特に5焦点眼内レンズ「インテンシティー」が多くなっています。
実際、白内障手術時に「インテンシティー」をご希望される患者様が...
9月に入り、ICL治療に関するお問い合わせが増えています。年末に向けて、医療費控除との関係からICL治療を検討される方が、多いのではないかと思います。
ICL治療は、保険適用ではない自費の手術ですが、医療費控除の対象になります。
ICLなど公的健康保険適用外の治療でも、支払った医療費が1月~12月の...
目から得た情報は、脳で処理することで初めて認識される
医学の進歩によって、高齢者の視力低下と認知機能低下との関連性が明らかになってきています。
私の母校である奈良県立医科大学でも、調査や臨床研究に取り組んでいたようで、視力の悪さと認知機能の衰えが比例していることの研究は、今後ますます進んでいくことで...
白内障手術後は感染症予防が何よりも大切
眼科だけでなく、どの診療科にも共通することですが、手術後に大切なのは感染症を予防することです。
白内障手術はほとんどの場合、日帰りの短時間手術ですが、手術が終わりご自宅に帰られてからの過ごし方、術後しばらくの間の過ごし方が大事です。
そのいくつかのポイントにつ...
肌だけでなく目の紫外線対策も必要
暑中お見舞い申し上げます。
日傘や日焼け止めクリームなど肌への紫外線対策が欠かせない季節ですが、目への紫外線対策も年々重要になっています。
なぜなら、肌と同じように目も紫外線が入ると、体内の活性酸素が増えることでダメージを受けているからです。
ダメージが蓄積されると...
先日、医療情報サイト「Medical Doc(メディカルドック)」に、白内障に関するコラムを掲載させていただきました。「白内障は進行度合いによって手術リスクが変わるの?」と「あなたの白内障はどのタイプ? 知らずに抱えているかもしれない「レンズの濁り」には、これだけの原因があった」の2本です。ぜひご一...
当院は、「白内障」「ICL」「網膜硝子体」の3つの日帰り手術に注力しています。
なかでも、小さなレンズを目の中に移植して近視や乱視を矯正し、裸眼視力を回復させる視力矯正手術「ICL」は、年間100件を超える手術実績があります。
よくある質問の一つである「将来の白内障手術」について、少しまとめておきま...
目の病気は運転能力と密接に関わっている
眼疾患の多くは自覚症状、または初期症状がないため、痛みを伴わずに進行しがちという特徴があります。
そのため、40歳以降になれば定期的に検査を受けることで、白内障や緑内障、糖尿病網膜症や網膜剥離など、見え方に影響を及ぼす眼疾患の早期発見・早期治療に努めることが大...
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