眼科ブログ
本日は日曜日ですが、昨日手術を受けられた患者様の術後診察を午前中行いました。
昨日はICLが6件と一番多く、受けられた患者様全員が裸眼視力0.1未満の強度近視の方でしたが、本日の診療で全員1.2まで裸眼視力が出ており、視界の鮮やかに驚かれていました。
通常の場合、裸眼視力が0.1以下だとすべてがぼやけて見える状態です。メガネやコンタクトレンズで矯正しなければ、日常生活を過ごすのは困難であって、朝起きた時にメガネを探したりコンタクトレンズをつけることが煩わしいとお感じになられたことがある方も多いかと思います。
それが今日の朝起きた時には、もちろん見え方には個人差があるとはいえ、裸眼ではっきりと周りが見えているのですからお喜びになられるのも無理はない話です。
ICLは強度近視なら誰でも受けられるというわけではありません。当院では目の状態に関する精密な検査データと的確な診断をもとに、患者様とのコミュニケーションを取りながら適応可能かどうかを慎重に判断してICL手術を行っています。
医療技術が進歩する中、視力矯正の方法も進歩しています。人間が享受する情報の8割は目から入ってくると言われており、目を守ることはQOL(生活の質)の維持・向上に大きく関わっていますし、特に今後はテレワークの普及や退職年齢の引き上げなどの点からも重要になっています。
見えづらさを放置していては仕事にも日常生活にも影響が出てしまいますし、肉体的・精神的にもポジティブな面はありません。患者様が納得できるよりよい視力矯正治療を受けていただくために、当院は今後も積極的にホームページやブログを通じて情報発信をしていきたいと考えております。
選択肢の一つであるICLに関しては、誰でも参加できる無料説明会を定期的に行っておりますので、お気軽にご参加ください。ご参考になれば幸いです。
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