ICL（眼内コンタクトレンズ）手術当日および術後の診療について

従来、視力矯正といえば「眼鏡」または「コンタクトレンズ」が一般的でしたが、時代は進化を遂げています。

現在では、レーシックに代わる近視矯正手段として、ICL（眼内コンタクトレンズ）手術が注目を集めています。

ICL手術は、基本的に両眼を同時に行い、手術にかかる時間は両眼合わせておよそ15分程度と非常に短時間です（眼の状態により多少の変動あり）。
約3mmという極小の切開創を用い、点眼による麻酔を行うため、術中の痛みはほとんど感じられません。傷口は自然治癒し、通常は縫合の必要もありません。

術後は、裸眼でのクリアな視界をそのまま実感していただけます。

これまで欠かせなかった眼鏡やコンタクトが不要となることに、驚かれる患者様も少なくありません（なお、術後の目を保護するため、一定期間は保護メガネの着用が必要です）。

ICL手術の主な対象となるのは、働き盛りの世代の患者様です。

そのため、和田眼科グループでは、手術翌日・翌々日の診察を除き、術後の定期検診回数をできる限り最小限に抑えられるよう配慮しております。

「視覚から得られる情報は、全体の8割を占める」と言われるように、良好な視力の確保は、仕事のパフォーマンス向上はもちろん、日常生活の質の向上にも大きく貢献します。

目の状態はお一人おひとり異なり、適した治療法もそれぞれです。
特に強度近視の方、裸眼視力が0.5未満の方にとっては、ICLは有力な選択肢となり得ます。ぜひ一度、屈折矯正治療の選択肢としてご検討ください。

和田眼科グループでは、今津本院および夙川分院にて、ICLに関する無料説明会を定期的に開催しております。
ご質問・ご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問合せください。

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