和田眼科2020年2月度の手術件数のご報告

今日は風が強く吹いてとても寒い一日でした。
体調管理が難しい日が続いておりますが、くれぐれもご自愛ください。

今日は2月度の手術件数をご報告させていただきます。
2月に当院で行いました眼科手術は以下の通りです。

白内障手術　56件
白内障手術のうち遠近両用多焦点眼内レンズ(三焦点眼内レンズ）39件
眼内コンタクトICL （アイシーエル）手術 8件
網膜硝子体手術(茎離断)　3件(黄斑前膜、黄斑円孔など)
網膜硝子体と白内障の同時手術2件
硝子体注射　(抗ＶＥＧＦ硝子体注射)　4件
IOL脱臼整復＋硝子体手術1件
眼瞼下垂（眼瞼拳上） 2件
眼瞼腫瘤摘出　1件
結膜腫瘤 1件
翼状片 1件でした。

今月も開院以来継続している術後感染ゼロを継続することができ、患者様に「よく見える」と喜びの言葉をいただきましたことは、眼科医療に携わる者として大変嬉しい限りです。

多焦点眼内レンズが今月で先進医療除外になり、2020年4月以降は選定医療となることは、すでにご存じかと思います。加入されている民間保険で「先進医療特約」を付加されていて、それを利用しての白内障手術をお考えの方は可能な限り対応してまいりますので、ご相談いただければと思います。

2月度は多焦点眼内レンズを用いた白内障手術、有水晶体眼内レンズアイシーエルICL（眼内コンタクトレンズ）手術ともに月間では過去最多数の手術実績となりました。どちらも目の状態に悩んでおられた患者様にとって、個人差はありますが視界の質や生活の質（生活のしやすさ）の大幅な改善を望むことができる眼科治療です。情報化社会がますます高度化し、目を酷使しやすいなか今後さらに必要とされていく眼科治療ですので、当院としても力を入れていければと考えております。3月もスタッフ一同さらに研鑽を積み、質の高い眼科手術の提供で患者様の健やかなアイライフに貢献できるよう、頑張ってまいります。