眼科ブログ
8月3日は和田眼科本院で8件、4日は夙川院で6件、6日は本院で10件、夙川院で8件と土・日・火曜日で計32件の日帰り手術を行いました。
全症例において手術は問題無く予定通り終了し、開院以来継続している「術後感染ゼロ」を更新しています。
連日猛暑が続く中、当院の眼科医療を信頼し、ご来院いただきました患者様に厚く御礼申し上げます。
この間の日帰り手術の特徴についてご報告させていただきますので、ご参考になれば幸いです。
本院では、2日間で白内障18件の手術を行いました。
白内障手術に用いた眼内レンズの内訳は、次の通りです。
・単焦点眼内レンズ 3件(乱視用1件)
・5焦点眼内レンズ「インテンシティー」8件(乱視用4件)
・3焦点眼内レンズ「パンオプティクス」7件(乱視用5件)
当院の特徴である多焦点眼内レンズ、なかでも乱視用タイプを選ばれるケースが多かったことが特徴です。
その他、白内障手術18件のうち2件は、白内障と緑内障の同時手術でした。
多様な形に対応できる手術システムを整えていることも、当院の強みだと思います。
夙川院では、2日間で白内障12件、ICL2件の手術を行いました。
白内障手術に用いた眼内レンズの内訳は、次の通りです。
・5焦点眼内レンズ「インテンシティー」8件(乱視用5件)
・2焦点眼内レンズ「エボルブ」2件(乱視用1件)
・2焦点眼内レンズ「シンフォニー」2件(乱視用2件)
夙川院においても多焦点眼内レンズ、乱視用タイプが増えています。
また、夙川院の特徴である月に1回の日曜手術は白内障6件でした。
手術日の選択肢を増やすことで、より多くの患者様が日帰り手術を受けやすい環境づくりに努めていければと考えています。
白内障は、基本的には一度きりの手術ですので、後悔のない眼内レンズ選びをしていただくことが大切です。
眼内レンズにはそれぞれ特徴がありますので、和田眼科ではなるべく多くの眼内レンズを取り扱い、選択肢を提供できるシステムを整えています。
また、眼内レンズ度数計算に必要な測定が正確にできる検査機器「IOLマスター700」を導入して術前検査に力を入れていることも、患者様が納得できる眼内レンズ選びをしていただくうえで大きいと言えます。
特に、現代社会はライフスタイルが多彩になっておりますので、患者様が白内障手術後に希望される見え方にできるだけ近づけられるよう、今後も眼内レンズのラインナップを充実させていく所存です。
和田眼科グループでは、本院・夙川院ともに白内障手術、ICL手術に関する無料説明会を行っています。
わからないことがありましたら、ご相談ください。ご参考になれば幸いです。
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