眼科ブログ
兵庫県西宮市の阪急・阪神今津駅前にある和田眼科の院長、和田佳一郎です。
今週月曜日の8月7日、2005年の和田眼科開院以来、来院患者数が35000人を超えました。
数ある医院の中から、当院の医療を信頼してご来院いただきました患者様に、心からお礼を申し上げます。
今後もスタッフ一同、より研鑽に励んで、患者様の健やかな生活と豊かなアイライフに、貢献していく所存です。
今日は、あらためて当院の特徴について、ご紹介したいと思います。
当院は、開院当初から日帰り白内障手術に力を入れてきました。
今年の1月から6月までを振り返っても、手術総件数423件のうち、白内障手術は265件と、約63%を占めています。
年々手術実績を伸ばしていることはもちろん、開院以来、術後感染“ゼロ”を継続していることも、患者様に安心・安全な白内障手術を提供する上で、とても大切なことだと考えています。
医療技術・医療機器の進歩で、白内障手術は比較的短時間で行うことが可能な手術です。
しかしそれだけに、医師の技術や経験がダイレクトに反映される手術でもあり、患者様の術後の満足度を高めるためには、眼内レンズの度数合わせなど細かい部分の一つ一つが大きく関わってきます。
特に、白内障手術と同時に乱視を軽減するには、あらゆる点で高度な技量が必要です。
当院では、白内障手術に使用する眼内レンズの度数計算を精密に行う「IOLマスター700」を始め、屈折度数はもちろん、角膜形状やメガネでは矯正できない不正乱視成分まで、簡単に測定できる「ウェーブフロントアナライザー」などの検査機器を取り揃えています。
また、患者様に納得のできる眼内レンズ選びをしていただけるよう、単焦点・多焦点を問わず、乱視矯正タイプを含めた眼内レンズを、できるだけ多く取り揃えてきました。
その他、白内障手術に関しては、眼科手術用顕微鏡「Proveo8」、白内障手術装置「センチュリオン・ビジョン・システム」を用いることで、より精度の高い白内障手術に努めています。
これまで培ってきたノウハウを活かし、さらに安心・安全な白内障手術を患者様に提供できるよう、スタッフ一同取り組んでいく所存です。
当院の最近の特徴に欠かせないのが、ICL手術実績です。
一昨年、昨年と年間100件以上を達成し、今年1月から6月のICL手術実績は84件と、飛躍的に増加しています。
ICLは小さなレンズを目の中に移植することで近視や乱視を矯正し、裸眼視力を回復させる視力矯正手術です。
目から入る情報は8割とよく言われますが、ますます高度化する情報化社会の中、視力の状態、見え方の質は仕事だけでなくプライベートの充実に欠かせないものになっています。
ICL手術を検討される患者様は、メガネの度数が強く疲れやすい、コンタクトレンズの手間と今後の費用面を考えて、レーシックとどちらにしようか迷われてなど、動機も様々です。
目の屈折矯正は「眼鏡かコンタクトレンズ」の2択という時代は終わりつつあり、ICL手術は、これからの屈折矯正手術(近視治療手術)のスタンダードになっていくのでは、と日々の診療から感じています。
もちろん、人の数だけ目の状況は違いますし、最適な治療方法も異なります。
スタッフ一同、患者様お一人おひとりのお気持ちに的確に対応できるよう、よりわかりやすい説明や検査などに取り組むよう、心新たにする次第です。
当院は、院長である私と佐々木奈々副院長の2診体制です(月曜日から金曜日まで)。
最近、待合室の改装を行い、よりスムーズな診察と快適な院内環境整備に努めています。
また、ホームページやブログなどを通じ、眼科医療の情報発信を行っていることも、当院の特徴です。
当院では白内障手術無料説明会、ICL無料説明会を定期的に行っています。
わからないことがありましたら、ご相談ください。
連日、記録的な暑さが続いています。
ご来院の際は、熱中症対策、紫外線対策に努め、気を付けてお越しください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
お問い合わせ
0798-39-8883
兵庫県西宮市常磐町1-27
ヤマイチPLAZA さくら夙川2階
阪神西宮駅徒歩7分
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JRさくら夙川駅徒歩10分